トランスペアレントスピーカーの音質はプロも高評価な納得の仕上がり。

「部屋に置きたくなるオシャレな高音質スピーカーを探している」
トランスペアレントスピーカーは最新のデジタル技術を用いて機能的かつ持続可能なオーディオ製品を製作するスウェーデンのブランドです。
「持続可能」とはこれから新たなパーツが発売されるので自分で付け替えてスマホのアプリのようにどんどんアップデートしていきます。古くなったら買い換える家電の宿命に抗う意欲作。
またスピーカーのイメージを覆す美しいガラスボディが特徴的で数々のドラマの小道具にも採用されています。
この記事では「SMALL TRANSPARENT SPEAKER」を実際に使用してみて感じた感想や、購入理由などを解説していきます。

スモールトランスペアレントスピーカーの音質は?
比較したスピーカーやイヤホンはこちらの4つ。人気のJBLのコンパクトスピーカーからお手頃なAnkerまで様々。
- JBL / 4312M II WX
- Anker / soundcore2
- Apple / AirPods Pro
- Tivoli Audio / PAL BT2
定番のロックから楽器の音をしっかり感じられるジャズなど色々なジャンルの音楽で聴き比べました。あと一番違いがわかる自分のCDアルバムももちろん試しました。
スモールトランスペアレントスピーカーの音質の特徴はこの2つ。
・見た目とは裏腹な力強い音圧。
・一音一音が混ざり合わない素直なチューニング。
まずこのスマートな見た目からは想像できない力強い音圧に驚きました。このサイズのスピーカーにありがちな「ベースが心許ない」なんてこともない。しっかりと気持ちよく響いてます。
音量も十分すぎるし戸建てでもMAXで流せる環境はなかなかないんじゃないかな(笑)
音粒もしっかりしていて高音から低音まで一音一音が混ざり合わず素直。これはガラスボディを採用したことがいい方向に働いたとのこと。

ジャズを聴けば楽器のリアリティを味わえるし、ロックを聴けば歪み系エフェクターの痺れ感やシューゲイザーの轟音もびしびし感じることができます。
このスピーカーを例えるなら、JBLのパワフルさとスタジオスピーカーの忠実さの絶妙にブレンドした一台。

かなり仕上がり良いです。中音域が特に気持ち良い印象でした。
それでは他のスピーカーやイヤホンと比較して見ましょう。
JBL / 4312MⅡ WXとの比較
10年以上愛用しているJBLの4312MⅡ WX。
スモールペアレントスピーカーに対してこちらはまろやかでアナログ的味付け。
久しぶりにJBL4312MⅡでCD聴いたら結構温もりのある音出た。新宿disc unionの店内スピーカーに採用されているのを見て、音楽売るプロが選んでるなら間違いないだろうと購入してから早十数年。褒められたりけなされたりが激しいスピーカーだけどお互いエイジングされたことで味が出始めてきたのかも。 pic.twitter.com/sPMOMzC1nC
— らいふ🎄毎日雑貨紹介 (@zokulifeblog) August 2, 2022

キャラクターが違って楽しい。気分によって使い分けたいです。
Apple / AirPods Pro(第一世代)との比較
AirPods Proはイヤホンとしては音のバランスも良く、ノイズキャンセルも優秀だしめちゃくちゃ使い勝手のいい銘品です。

ただ「ブーン」とお腹に響くような低音は出ないんですよね。
その点、スモールトランスペアレントスピーカーは芯のある低音がしっかり効いています。

正直、低音はあまり期待していなかったので嬉しい誤算でした。
Anker / SoundCore2との比較
爆発的にヒットしたAnkerのSoundCore2(現在は3が最新モデル)
「軽くて、ケーブルレスで、防水で、安い」というBluetoothスピーカーの新たなジャンルを開拓した歴史的な一台だと思ってます。

最初に買うBluetoothスピーカーとしてはとてもオススメな機種ですが、さすがに音の解像度としては低く埋もれて聴こえない音はあります。
スモールトランスペアレントスピーカーは高音から低音まで丁寧に拾い上げてくれます。

アーティストが意図していたバランスを忠実に再現しようとしてくれている気がします。
スモールトランスペアレントスピーカーの評判は?

購入の後押しになったのはオーディオのガチプロであるザ・ステレオ屋さんのレビュー記事です。
Bluetoothスピーカーなのでさすがに満点評価とはなりませんでしたが「A評価」をいただいてます。

文面的にもなかなかの高評価。
購入理由:コスパよく長く良い音を楽しみたいから

数あるスピーカーの中でトランスペアレントスピーカーを購入したのはズバリお金をあまりなくとも良い音を楽しみ続けたいからです。
- なるべくお金をかけない
- 良い音で楽しみたい

そんな都合のいいことできるの?それに「お金をかけずにいい音」ならこんなのも良かったんじゃないの?
マランツの万能ミニコンポM-CR612。CDも再生できてBluetoothもついてライン接続も多くおまけにラジオも聴けちゃうヒットモデルです。

少々お高いけどコスパ良くて正直めちゃくちゃ悩みました。ただオーディオの宿命、故障が心配なんですよね。

壊れるのは当たり前じゃないの?
なんでもできるオールインワンモデルは便利な反面、一箇所壊れると修理か買い直する必要があります。
一世代前に流行ったミニコンポ然り、現在使っているJBLのオールインワンモデルSAS100も然り色々できるとパーツが増えることの宿命なのか壊れやすい気がします。

ですが頻繁に買い替えるお金はありません。。
その点、スモールトランスペアレントスピーカーはモジュール化しており、壊れたパーツを自分で交換することができます。

今後、技術の進歩によりたとえばBluetooth規格などが古くなったパーツも交換できるので常に最先端の機能で使い続けることができるのです。

家電の宿命をも乗り越えたまさに新世代のスピーカー!

「型落ち」という概念がないのはいいね!
まとめ:良音をコスパよく長く楽しみたい方にピッタリ
- 音響のプロも認める確かな音質。
- 交換することで常に最新スペックを確保。頻繁な買い替えからの脱却で経済的。
Bluetoothスピーカーとしては高い部類で初期投資は高いですが、長い目で見た時は非常にお得だと思います。

本当に満足度高くてオススメです。

最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事が少しでもスモールペアレントスピーカーの購入に悩んでいる方の参考になれば幸いです。
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ちなみにAmazonには取り扱いがないためご注意ください。