家作りするためには、まず家を建てる土地を決めなければなりません。
今日は自分が実際に一年住んでみて思った土地を購入する前にこれだけは確認しておきたい4つの点を紹介したいと思います。
- 分譲地
- ハザードマップ
- 電信柱
- ゴミ捨て場
①分譲地
アパート時代は全然町内の人との付き合いはなかったけど、一軒家になるとそれなりに町内の人との付き合いが生まれます。分譲地だと年代の近い人が集まりやすいので、そうした時に話が通りやすかったりします。
これは上の世代の人が悪いという意味ではなく、お互い生きてきた時代が近いほうが価値観のズレが少ないという意味です。
それと分譲地ではない土地の場合、昔から住んでいる人からすれば、多少なりともその町内に対する縄張り意識が根付いている場合があったりするので、いくらお金を払って購入した土地とはいえ、いつまでも新参者扱いは消えないかもしれません。
自分はこういったしがらみに不安があったので分譲地を購入しました。
ただ、分譲地のデメリットといえば価格が高めであることと、周りの空き地に誰が入るかわからないという不安です。(実際、自分の近所にも馬が合わなそうな人がいて先が不安です。。)
これらをクリアできるのであれば分譲地をお勧めします。逆によく年上の人から可愛がられるタイプの人は分譲地ではない土地を買っても問題ないと思います。
今年も震災が沢山起こりました。
いつ自分の身に降りかかってもおかしくないことだと思います。
災害の度にニュースでも取り上げられていますが、自分が住む土地のハザードマップは必ず確認しておいた方がいいと思います。
近くの川が氾濫したとき、どこまでが浸水するのか?
津波の想定区域か?
土砂崩れが起きそうな山が近くにないか?など。
この他にも各市町村のHPでも確認できたりします。
一つのサイトだけ確認するのでも問題ないとは思いますが、もしかするとハザードマップ作成に使用した情報(標高データ)がそれぞれのサイトで異なっている場合もあるかもしれません。
ほとんどの人はこれから一生を過ごす場所になるので、色々な団体から発行されているハザードマップを確認するに越したことはないと思います。
③電信柱
電信柱で気をつけなければいけないのは鳥のフンと間取りです。
電信柱と電線には必ず鳥が集まります。 鳥が集まると必ずフンをしていきます。
特に鳥のお気に入りスポットに任命された電信柱や電線は大量のフンをされてしまいます。
実際、実家がそうでしたがフンの掃除をしなければいけないし、車に落とされると洗車もしなければならなかったりと結構大変でした。
どうにかならないか調べてみたところ、電信柱を管理している電力会社に連絡すれば電線に鳥が止まらないように鳥除けのアイテムをつけてくれます。取り付け後はかなりフンが低減されたので結構お勧めです!
ちなみに我が家ですが、お隣との境界の境には電信柱があります。幸い電線は我が家の土地に入っていないため問題ないと思って購入しました。
しかし実際に住んでみると案外電線のない我が家の方にもフンを落とされたりします。
お隣の電線から我が家側に飛び立つときなのか、飛んで来るときなのかはわかりませんが、これがまあまああります。
フンの話ばかりを長々書きましたが電信柱があると間取りも制限されてしまいます。購入してから「ここに電信柱が無ければ…」とならないようにご注意ください。
ただ、これも管理している電力会社に連絡すると、自分の土地の中であれば動かしてもらえることもできるそうです。
もし電信柱でお悩みの方は、電力会社に相談してみましょう!
④ゴミ捨て場
これも住んでみて感じたことですが、ゴミ捨て場が家の前にあるのは結構気になります。
ゴミ捨ては毎日のことです。もし自分の土地の近くにゴミ捨て場があると、毎日近所の人が自分の家に訪れることとなり、それが一生続くと思うと結構ストレスです。
ゴミ捨て場が近い土地は若干価格が安くなったりすることが多いし、自分自身のゴミ出しが楽なこともあるけど、自分はゴミ捨て場が隣接していない土地を選びました。
以上が自分なりに住んでみて感じた土地についての話です。
これから土地を買われるかたの参考に少しでもなれば嬉しいです。